漢検準二級にあるマイナーな漢字
漢検準二級には、意外と世間的に知られていない漢字があります。それを個人的にランキング方式にして書いていきたいと思います。
※あくまで個人の感想のため、正確性を求めないでください。
※わかりやすいように音読みはカタカナ、訓読みは平仮名で書いています。
目次
5位
5位は「迭」です。読み方はテツ。変わる、入れ替わるなどの意味を持っています。漢字単体だとほとんど見たことがないと思います。
「更迭」(こうてつ)という熟語は比較的有名で、ある職に就いている人を変えるなどの意味を持っています。
漢検準二級にはでないですが、表外読み※1には、か(わる)たが(いに)などの読みもあります。
※1表外読みとは、常用漢字表に乗っていない読み方のこと。漢検準一級から出題される。
4位
4位は「劾」です。読み方はガイ。罪をあばく、調べるなどの意味を持ちます。
これも漢字単体だと何かわからないと思います。
「弾劾裁判」といった言葉で使われます。「弾劾」そのものの意味は、罪を暴いて、責任を追及する という意味です。
個人的には部首問題でたまに見るような気がします。(部首は力)
表外読みには、カイ、あ(ばく)しら(べる)などの読みもあります。
3位
3位は「虞」です。読み方はおそれ。心配やうれいを表します。
台風の「おそれ」 などは大体「恐れ」と表記されてしまうので、あまり見ない感じになっているのです。
熟語には、「憂虞」(ゆうぐ)恐れて心配すること
「不虞之誉」(ふぐのほまれ)偶然手に入れた名誉
などがありますが、どちらも準二級では出ません。
個人的には読み問題では割と頻出だと思います。
表外読みに、グ があります。
2位
2位は「嗣」です。読み方はシ。家のあとを継ぐといった意味を表します。
熟語は割とたくさんありますが、
「嫡嗣」(ちゃくし)正妻が生んだ後継ぎ人
「嗣子」(しし)家を継ぐ人
などがあります。
個人的にはこれも部首で見ます。(部首は口)
表外読みに つ(ぐ)があります。
1位
個人的1位に輝いたのは、「璽」です。見た目にインパクトがありますね。
読み方はジ。印、印鑑などの意味を持ち、特に天子のハンコを意味します。
「国璽」その国を代表する印章。
「御璽」天皇が公文書に押す印。
などの熟語があります。
1位になった理由は、そもそもこの熟語を書く機会がない。概念が普通の人は使わない(嗣にも共通するが)などの理由で1位にしました。
この問題を準二級書き問題で出されたときは驚きました。
表外読みに しるし があります。
まとめ
漢検準二級のマイナーな漢字の傾向として、
①普段使うことがない言葉
②一般人には縁がない言葉。国関係の言葉など
③用例が少ない
といった特徴がみられました。
漢検準二級からはこのようなあまり有名でない漢字も覚える必要があり、しっかり勉強しないと難しいのです。